盾と矛と私

シンプルに暮らしたいでも複雑でいたい

山に登ると細胞が生まれ変わる

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先日、約2ヶ月ぶりに山に登ってきました

2018年は毎月1回山に登るというのを目標にしてから、結構調子よく来ていたのですが9月は雨が多かったのとやることが立て込んでしまい行けず仕舞いでした…

 

日頃から運動している人はわかると思いますが、身体はすぐ鈍ってしまいます

月1回の登山でも身体の鈍りを感じるほどなので、2ヶ月ぶりだと大変でした(*´Д`*)

 

今回は比較的初心者向けの山を選んだのでそこまで過酷ではありませんでしたが、三連休の最終日に山に登ったので、次の日から通常営業で身体は痛いし、眠いし…

 

それでも、いつも山に登って感じるのは細胞がすべて生まれ変わったという感覚です

久しぶりに運動するとものすごく気持ちがいいですね

山に登るその瞬間も楽しいのですが、その後も清々しい気持ちが続きます

身体がとても軽いというのと、山で見た景色が目に焼き付いていて余韻に浸っていられます

 

これが山登りを辞められない理由です

 

身体が求めてるんだなと感じます

 

すごく贅沢なことをしている感覚があるので、罪悪感すら感じるときもあるのですが、自分の身体と心のために続けてあげたいなと思っています

山登り、行くまでに時間がかかる…

山登り、5年前くらいからはまっています

きっかけは富士山でした

一生に一度は登ってみたいよね!ということで山なんて登ったことない幼馴染5人で決行日を決め、それぞれ準備を進めました

 

まず山に登るために最低限必要な三種の神器

登山靴、レインコート、リュック

を揃え、近場の低山にトレーニングに行くことになりました

いくつか登っているうちにだんだん足腰が鍛えられたので、次は高地順応ということで3,000m級の山へ…

そこで感じたのは初夏なのに寒いということ…

あと、富士山は1泊2日の山小屋泊で登るから

今度は寒さ対策+山小屋泊の装備を揃えなくちゃということでまた登山専門店に行って

フリースやらダウンやら、速乾性のあるインナーを購入

そして日の出を見るために外が暗いうちに行動するからと

ヘッドライトを購入

あとは山頂でコーヒーでも飲みたいよねとなり、直火OKのチタン製のカップやらガスバーナーを購入

 

ともうお判りいただけたかと思いますが、富士山に登ると決めてからどんだけお金と時間をかけて準備したことやら…

 

でもこれがめちゃくちゃ楽しかったんですよ

それからテント泊、雪山とどんどんレベルがあがっていきまして…またいろいろ揃えちゃいましたよね

そのおかげでまぁ厳冬期の雪山はさすがに行けないですけど、それ以外だったら日本の山どこでも行ける装備が揃っちゃってます

 

山には月に1回行けるか行けないかぐらいなので、自分のレベル的にオーバースペックなのかなぁとも思うけどやめられないんですよね…

しかも登山道具は進化のスピードが早いし、消耗もするので、買ったら一生使えるというわけにもいかないんです…

 

これでシンプルに暮らしたいなんてやっぱり矛盾してる…

これが山登り、行くまでに時間がかかるの一つ目のお話

 

二つ目は文字どおり…時間のお話

山は朝が早いのです

特に日帰りだと日の出とともに登り始めないと暗くなる前に下山できない場合が多いです

そしてそんな近くに山はいてくれるわけじゃないので…出発の時間が恐ろしく早くなります

夜中の1時とか2時とか、3時とか4時だとちょっと遅いくらいです

だから早く寝ないと行けないけど、天候に応じて服装考えてリュックに荷物を詰めて、コース確認して食料計画立てたり、準備にも時間がかかるのでそんなに早く寝れなくて睡眠時間2時間とか3時間とかで山に登るはめになって、ちょっとめんどくさくなってる自分がいるという…

 

こんなのを続けています…笑

山登り、行くまでに時間がかかるの意味、お伝えできたでしょうか…

でもこういうのも全部含めて最高に楽しいんですよね〜なんでしょうか、中毒性でもあるのでしょうか…(*´-`)

 

久しぶりに山に登って、山の感想ではなく山登りについて日頃思っていることをツラツラ書いちゃいました…笑

 

今度は純粋に山の魅力について語りたいと思います

長文、お読みいただきありがとうございましたm(._.)m

 

 

 

私の好きなもの 〜Marmot YURI YOSUMI COLLABORARION〜

私の好きなものに関するお話です

山登りに約5年ほど前からはまっているのですが、今回は山に登った話ではありません(笑)

山は登る時がもちろん一番楽しいのですが、準備をするという行為もとても楽しいのです

準備といっても、家でザックに荷物を入れる時、地図を読みながらルートを考える時、食料計画を立てる時などいろいろ段階ぎありますが、今回は山道具や山ウェアを揃えるという行程が楽しくて仕方がありませんというお話です

 

昨今、山道具・山ウェアはシーズンごとに機能性やら何やらが進化していくので、全く飽きないのです!
でも全てをシーズンごとに買い換えていたらお金がいくらあっても足りないので

そこは慎重に必要なものだけを揃えるようにしています

まぁ新商品は眺めるだけ楽しいので、登山用品店を巡ることがある意味趣味になりつつあるという流れです(まんまと戦略にのせられてるなとも思いますが…笑)

 

その中でも特に毎シーズンチェックしているのがマーモットの四角友里コラボモデルです

www.marmot.jp

四角友里さんは山スカートを流行らせた張本人であり

山とファッションをかけ合わせた第一人者だと思っています

その四角友里さんが本当に自分で着たいと思う物だけを作っているのがマーモットのコラボモデルです

2018年秋冬のコレクションがいつの間にか発表になっておりました

今回は普段使いできるというのがコンセプトのようです

それぞれアイテムへのコメントもしたいところですが、それはやっぱり店頭で実物を手に取ってからかなぁと思います

とりあえず眺めているだけでウキウキ^^

マッターホルン

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今日のランチは、近所の喫茶店

その喫茶店、いたるところにマッターホルンの写真があり、登頂証明書も飾ってあるのできっとご主人が登られたんだろうと思ってました

3回目の来店で初めてご主人に話しかけることができました

マッターホルンに登られたんですか?」

「ええ、登りました」

やっぱり!

話を聞いてみると意外と手の届く山だというのです(雪が少なければピッケルも使わない、午前中に登れる)

海外の山に登るのはなんとなくぼんやりと夢でしたが、なんだか急に現実的な夢になりました

いつか行きたい!