盾と矛と私

シンプルに暮らしたいでも複雑でいたい

山登り、行くまでに時間がかかる…

山登り、5年前くらいからはまっています

きっかけは富士山でした

一生に一度は登ってみたいよね!ということで山なんて登ったことない幼馴染5人で決行日を決め、それぞれ準備を進めました

 

まず山に登るために最低限必要な三種の神器

登山靴、レインコート、リュック

を揃え、近場の低山にトレーニングに行くことになりました

いくつか登っているうちにだんだん足腰が鍛えられたので、次は高地順応ということで3,000m級の山へ…

そこで感じたのは初夏なのに寒いということ…

あと、富士山は1泊2日の山小屋泊で登るから

今度は寒さ対策+山小屋泊の装備を揃えなくちゃということでまた登山専門店に行って

フリースやらダウンやら、速乾性のあるインナーを購入

そして日の出を見るために外が暗いうちに行動するからと

ヘッドライトを購入

あとは山頂でコーヒーでも飲みたいよねとなり、直火OKのチタン製のカップやらガスバーナーを購入

 

ともうお判りいただけたかと思いますが、富士山に登ると決めてからどんだけお金と時間をかけて準備したことやら…

 

でもこれがめちゃくちゃ楽しかったんですよ

それからテント泊、雪山とどんどんレベルがあがっていきまして…またいろいろ揃えちゃいましたよね

そのおかげでまぁ厳冬期の雪山はさすがに行けないですけど、それ以外だったら日本の山どこでも行ける装備が揃っちゃってます

 

山には月に1回行けるか行けないかぐらいなので、自分のレベル的にオーバースペックなのかなぁとも思うけどやめられないんですよね…

しかも登山道具は進化のスピードが早いし、消耗もするので、買ったら一生使えるというわけにもいかないんです…

 

これでシンプルに暮らしたいなんてやっぱり矛盾してる…

これが山登り、行くまでに時間がかかるの一つ目のお話

 

二つ目は文字どおり…時間のお話

山は朝が早いのです

特に日帰りだと日の出とともに登り始めないと暗くなる前に下山できない場合が多いです

そしてそんな近くに山はいてくれるわけじゃないので…出発の時間が恐ろしく早くなります

夜中の1時とか2時とか、3時とか4時だとちょっと遅いくらいです

だから早く寝ないと行けないけど、天候に応じて服装考えてリュックに荷物を詰めて、コース確認して食料計画立てたり、準備にも時間がかかるのでそんなに早く寝れなくて睡眠時間2時間とか3時間とかで山に登るはめになって、ちょっとめんどくさくなってる自分がいるという…

 

こんなのを続けています…笑

山登り、行くまでに時間がかかるの意味、お伝えできたでしょうか…

でもこういうのも全部含めて最高に楽しいんですよね〜なんでしょうか、中毒性でもあるのでしょうか…(*´-`)

 

久しぶりに山に登って、山の感想ではなく山登りについて日頃思っていることをツラツラ書いちゃいました…笑

 

今度は純粋に山の魅力について語りたいと思います

長文、お読みいただきありがとうございましたm(._.)m